「停滞・減量・安定」各時期の違い【60㎏ダイエット体験】
開いていただき、ありがとうごいます。
つれづれちゃまです。
「私はダイエットのどの時期か?」
suju / Pixabay
私は17歳後半から19歳にかけて、約120㎏から60㎏まで減量しました。
現在41歳で73㎏ですが、80㎏を超えるリバウンドはしていません。
今回は「「停滞・減量・安定」各時期について」と題して、過去の体験を元に振り返っていきます。
【目次】
はじめに
ダイエットしているのに、全然体重が減らない!停滞期?
食事を減らしているのに一向に痩せなければ、誰しも不安になりますよね(^_^;)
太った高校生当時の私もそうでした、と言いたいところですが、振り返ると全く不安に思っていなかったように思います。
以下、私がなぜ不安に感じずに済んだのか、振り返ってみます。
停滞期を知らなかった
そもそも、高校生当時の私は、「停滞期」という言葉を知りませんでした。
体重が減らない時期は、勝手に「体重が安定しているな~」と思っていました。
というのも、当時の私は、「食べる量=体重」だと思っていたので、
減った食事量に見合った体重まで落ちたら、それ以上は減らない
と、当然に考えていました。
要は、停滞期を、停滞ではなく、安定と捕らえていたんですね。
「停滞」より「安定」の方が、どこか響きが良くないですか?
私は他にも、ダイエットをしている、とは考えずに、生活改善をしている、と考えるように日々、自分に言い聞かせていました。
気楽に、安心して使える言葉に言い換えるだけでも大分負担感が減りました。
停滞期、減量期、安定期の違い(心)
それでは、上記の各時期で私がどんな心境だったかを振り返ってみます。
なお、ここでは、各時期を以下のように定義します。
減量していく時期の分類
- 停滞期=食事を減らし少し減量してから、再度、急に減量するまでの期間
- 減量期=停滞期の後の急に減量する期間
- 安定期=減量期の後の体重が減らなくなった期間(※)
※安定期は聞きなれないと思います。私の造語です。
実は、高校生までの私は、上記の停滞期も安定期も、安定期と考えていました。差別化のため、あえて停滞期と安定期を分けて記載しています。
停滞期
「ちょっと痩せて嬉しい!しばらく待ってたら痩せるかも~」
90㎏以降の停滞期は大体こんな感じでした。
減量までの安定期間が始まったな~とワクワクしてました。
実は、120㎏から100㎏切る位までは、あまり体重計に乗っていなかったので、痩せている実感が無かったんですね。
さすがに100㎏を切り、体重計が久しぶりに一桁から二桁に戻ったときに、痩せたな~と思ったことを覚えてます。(当時の我が家の体重計は100㎏で一周するんです(^_^;))
減量期
「やっぱり減り始めた!どこまで減るのかな~ワクワクする♪」
日々、体重計に乗ることが楽しみでしたね。
もともと、自分では痩せたかも?と思う兆候を感じていたので、
やっぱり来た~!という感じです。
安定期
「この食生活にも慣れてきたな~、もう少し減らしてみようかな♪」
慣れて余裕が出てくると、自然と欲が沸いてきて、もう少し痩せれるかも?と思うようになりました。
停滞期には、この
「もっと痩せてみようかな」と自然に湧き出る欲
は無かったように思います。
「(自分では痩せた感じがするから)いずれ痩せるだろう」と思っているので、これ以上食事を減らしても良いと思えるほどの余裕は無いんですね。
停滞期、減量期、安定期の違い(体)
停滞期
何となく痩せた兆候が表れます。体重そのものは減っていません。
私の場合、大体以下のような変化がありました。
100㎏切るまでの体の変化
- 股ずれしなくなってきた
- 靴のひもが見えるようになった
- ぽっこりお腹が二段腹になった
- 少し首が見えてきた
- 首の後ろの肉が減ってきた
90㎏から60㎏までの体の変化
- 二段腹が座る時だけになった
- 服がぶかぶかで着れなくなった
- 鎖骨が見えるようになった
- 胸が平らになってきた
- 目が大きくなった
- 顎がとがってきた
- 靴が小さくなった(28㎝→25.5㎝)
減量期
体重が減ります。しかし、あまり見かけは変わりません。
私のイメージでは、先述の「痩せたように思う」兆候が先に表れ、それから数字上の体重が合っていく感じです。
きちんと体重計に乗っていたら、もう少し詳しくお伝え出来たかもしれません(^_^;)
安定期
体の変化はありません。「変化を感じない」という方が正確な気がします。
変化が無いので、更なる変化(=減量)への欲が沸いてくるのかもしれませんね。
まとめ
私の経験では、ダイエットは「停滞・減量・安定」の3つの時期があると思います。
停滞期かな?と思っても心配はいりません。
停滞期が心配いらない理由
- 少し体重が減った後なら、更なる減量が待つ「楽しみ期間」だから
- 大分体重が減った後なら、心身共に安定し、更なる減量への欲が自然に沸いてくるから
やっぱり、「停滞期」という言葉よりも、「楽しみ期間」とか「ワクワク期間」とか、気楽で楽し気な用語に変えた方がよいのではないかなと、私は思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
ちゃま