私の感想。痩せるメリット、デメリット【60㎏ダイエット体験】
開いていただき、ありがとうごいます。
つれづれちゃまです。
「痩せると良いことばかり?悪いことはない?」
私は17歳後半から19歳にかけて、約120㎏から60㎏まで減量しました。
現在41歳で73㎏ですが、80㎏を超えるリバウンドはしていません。
今回は「私の感想。痩せるメリット、デメリット」と題して、過去の体験を元に振り返っていきます。
【目次】
痩せて得たもの(メリット)
普通に歩けるようになった
過去記事(↓)に記載した通り、私が痩せようと考えたきっかけは、普通に歩いているだけでアキレス腱が痛くなり、「歩けなくなるかも,,,」と不安になったからです。
不安が解消し、安心しました(^^)v
一般の洋服店で洋服が買えるようになった
120㎏当時の私のGパンのサイズは4Lでした。
大き目サイズのお店でないと洋服がないんですね。
大学に入学する前、60㎏台となってからMサイズのTシャツを購入出来たときは、「普通の体形になったな~」と嬉しくなりました。
股連れしなくなった
太ったことがない方は分からないかもしれません。太ももが太すぎて、股下がすれ、ズボンに穴が開くんです。
ひどいときは擦れて赤くなることもありました。
洋服が無駄にならなくなった、ということもありますが、何より、穴が開いた時の空しさみたいな感情を経験しなくてよくなったことは嬉しかったですね。
「太っている」というコンプレックスが無くなった
私は小学生からず~と太っていたため、「自分は皆と違う」とずっと思っていました。
- 太っているから、からかわれても当然
- 太っているから、もてない
- 太っているから、運動できない
- 太っているから、オシャレしても無駄
当時はこのようなコンプレックスをずっと抱えていました。
大学受験勉強の浪人生活で痩せ、大学入学後に同級生やサークルの先輩方と接したとき、「太っているね~」という言葉が誰からも出なかったとき、「もう太っていなんだ!」と実感しました。
生まれ変わった感じがしましたね。
痩せて失ったもの(デメリット)
目立たなくなった
太っているととにかく目立ちます。
クラス替えや転校先で初めてあう人達にも、「太っている」ということをネタに自己紹介することで、比較的早く打ち解けられたように思います。
思い返すと、私は運動会等の各種イベントで目立つ役回りを色々していたのですが、「太っている」キャラをうまく利用していたんでしょうね。
実はメリットにも書いた、痩せたことで目立たなくなり、初対面の方から「太っているね~」と言われなくなった点は、痩せてすぐの私にとっては、「どうやって自己紹介したらよいのだろう」と悩むくらい困惑するものでした。
今から思えば、結果、コンプレックスは無くなってよかったのですが、慣れるまでは「太っている」という強烈な個性を失ってしまったな~と思うこともありましたね。
太っていることを言い訳に出来なくなった
例えば、体育の授業で長距離走が1人だけ遅くても、「太っているから」ということで大目に見られていました(そう感じていただけかもしれません(^_^;))
逆に、太っていてもバレーボール等で活躍すると、「すごい!」と言われることが多かったと思います。
こうした、「私はハンデがあるんだよ~」という主張が出来なくなったのは、痩せた体形の生活に慣れるまではプレッシャーでしたね。
「普通」になってしまった
「太っている」というコンプレックスは、ある意味、私にとって「人と違う」「特別」なことを示す個性でした。
この個性を生かして、人前に出て色々面白いことをして盛り上げる役回りを積極的にしていました。
太っていた当時の私は、「太っている」自分が嫌いではありませんでした。
「死ぬかもしれない」「歩けないかもしれない」という危機感が無ければ、ひょっとしたらずっと太ったままだったかもしれません。
まとめ
痩せたことで得たものもあれば失ったものもある、というのが、私の実感です。
痩せるメリット・デメリット
- 痩せれば健康的で、外見も変わり、コンプレックスが無くなる。
- 太っていた時ほど目立たなくなり、特有の個性を生かせなくなる。
ちなみに、20年近く経過した今振り返れば、結果的には痩せて本当に良かったなと思っています。
痩せた方が健康ですし、「太っている」という個性が無ければ無いで、別の個性が現れてくるからです。
私個人の体験ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございます。
ちゃま